美空ひばりが亡くなる半年前に放送された最後のワンマンショー。ひばりの歌と縁の深い豪華ゲストの友情出演で構成されたこのショーは、おじいちゃんと呼んで親しみと尊敬してやまない大先輩の森繁久彌、自他ともに認めるひばりファンで良き理解者である森光子、家族ぐるみで付き合いのあるジャンボ尾崎らが出演。ひばりは、新たな誓いを胸に全25曲を熱唱するほか、ゲストとのトークも展開。また仲間の一人でもある堺正章がゲスト兼司会役を務めている。ひばりへの励ましから思い出話、笑いから涙なくしては語れない話など仲間ならではのエピソードが盛りだくさん。エンディングで流したひばりの涙の意味は…。 （美空ひばりの曲） 「真赤な太陽」 「人生一路」 「お島千太郎」 「ひばりの佐渡情話」 「悲しき口笛」 「私は街の子」 「お祭りマンボ」 「暗夜行路」 「愛燦燦」 「ある女の詩」 「悲しい酒」 「ひとり寝の子守唄」 「港町十三番地」 「月下美人」 「影を慕いて」 「柔」 「芸道一代」 「背中」 「ハハハ」 「みだれ髪」 「川の流れのように」 （少年のときめきで：尾崎将司）