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東京は恋する (1965)
20歳の舟木一夫が和田浩治と共演した青春歌謡映画。主題歌『東京は恋する』にのせて、美大を目指す青年とバンドの成功を夢見る青年の恋と挫折を描く。 美大に入学することを夢見ながら看板屋で働く塚口明男は、ある日、日比谷で映画を観た帰りに雨宿りをしている美しい少女を見かけ、恋に落ちる。少女が去った後にはマスコットが落ちていた。明男は看板屋の主人・文太の家の二階に住みながら絵の勉強をしていたが、高校時代の友人・健次に再会したことで、彼の家に引っ越すことにする。健次はアルバイトの傍ら、仲間を集めてバンドをやっていた。明男は無理やりすすめられてバンドのメンバーの前で歌うが、そのきれいな歌声にバンドのマネージャー兼スポンサーの玲子はすっかり惚れ込み、彼にバンドの一員になることを勧めるのだった。ある日、明男は東北沢駅前の洋品店であの雨の日の少女と再会する。明男は少女にマスコットを返し、彼女も大事にしていたマスコットが戻ったことをとても喜んだ。少女の名は緒方ミチコといい、お礼に靴下をプレゼントされる。思いもかけぬプレゼントに明男は喜ぶが、実はミチコが健次の友達で、あの雨の日も健次と待ち合わせてすっぽかされたことや、マスコットも健次からの贈り物だったことを知る。
キャスト: Kazuo Funaki, George Futami, Yuki Hayakawa, Ryōji Hayama, Kyoko Hori, Yoshio Ichikawa
クルー: Akira Saiga (Writer), Nozomu Yanase (Director)
Subtitle: ETC.